「PLAYBOY」創刊者ヒュー・ヘフナーさん役にジャレッド・レトー
映画『ダラス・バイヤーズクラブ』『スーサイド・スクワッド』などの個性派俳優ジャレッド・レトーが、先日亡くなった米男性誌「PLAYBOY」の創刊者ヒュー・ヘフナーさんの伝記映画で主役を務めることが決定したと The Hollywood Reporter が報じた。
映画『ラッシュアワー』シリーズやテレビドラマ「プリズン・ブレイク」のブレット・ラトナーが自身の制作会社ラットパック・エンターテインメントで企画している同作。2007年からユニバーサル・ピクチャーズとイマジン・エンターテインメントの下で製作・監督を想定し、一時期はロバート・ダウニー・Jrが主演の予定だったが、映画化版権の契約期限切れでかなわなかった。その後、『オーシャンズ11』のジェリー・ワイントローブさんが版権を取得したものの2015年に死去したため、現在はラトナー自ら版権を獲得して本格的な製作を進めている。
ジャレッドがヘフナーさんを演じることについて、ラトナーは「ジャレッドは僕の旧友だ。彼は僕がヒュー・ヘフナーの映画化権を取得したと聞いて『僕が彼を演じたい、彼を理解したいんだ』と言ってくれた。彼ならば、できると思ったよ。彼は今日の俳優の中でも、最も優れた俳優の1人だからね」とコメントを残した。
ヘフナーさんは9月27日(現地時間)にビバリーヒルズの自宅で、心肺停止と呼吸不全により91歳で亡くなっている。ジャレッドはどんな演技を見せるのか。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)