広瀬すず、制服姿にドキドキ「似合ってる?」
生田斗真と広瀬すずが共演した映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』の高校生限定試写会が9日に都内で行われ、広瀬が登壇。今年春に高校を卒業したばかりの広瀬は集まった約150人の高校生を前に制服姿で登場して大歓声を浴びると「なんかドキドキしています。高校卒業して初めて制服でカメラの前に立つんです。どうしましょう……似合ってる?」と恥ずかしそうな表情を見せた。
漫画家・河原和音のコミックを実写映画化し、一見無愛想だが生徒思いな世界史の教師(生田)と、彼に生まれて初めての恋をする女子高生(広瀬)の不器用な恋愛模様を描いた本作。この日は共演者の竜星涼、森川葵、健太郎もそれぞれ劇中同様の学生服姿で現れて高校生から黄色い声援を浴びた。
広瀬は女子高生らの「可愛い!」の声に迎えられて壇上に立つと、はしゃぐ客席を見まわして「こんなにみなさんのように元気だったかな。なんか懐かしいです」と笑顔。竜星も嬉しそうな表情を見せていたがこの日は喉の調子が悪く、「みんなのパワーをもらって声がもうちょっと潤えば……」と申し訳なさそうに伝えていた。
イベントでは女子高生たちの質問に4人が答えるQ&A形式のトークも行われたが、「わたしも映画のように先生を好きになってしまったのですが、卒業したら告白しなよと周囲に言われます。どうしたらいいですか」と問われ、広瀬は「後悔したくないなら卒業してから告白するのも有りだと思います!」とエール。健太郎も「伝えた方がいいと思います」と同調すると、竜星は「後悔しないのは大事。告白すれば相手の気持ちにもきっと思い出が残るから」と勇気を出して告白することをアドバイスした。
また、「気持ちを素直に伝えられない人へのアピール方法」を問われた森川が「男性はボディータッチをされるとドキドキする」とボディータッチで思いを伝えるよう助言。これに対して健太郎と竜星が「それは人によるかな……」と首を傾げて会場を笑いに包んだ。その後も『先生!』の出演者たちは、高校生らの恋の悩みの数々に4人仲良く真摯なアドバイスを送るなど、ファンサービスたっぷりのトークで会場を盛り上げていた。(取材・文:名鹿祥史)
『先生! 、、、好きになってもいいですか?』は10月28日より全国公開