降板する「NCIS」アビー、送別ストーリーは特別なものに
ポーリー・ペレットが15シーズンにわたり米テレビドラマ「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班」で演じてきたアビー・シュートの送別ストーリーは、特別なものになるとエグゼクティブプロデューサーらがFacebookで明かした。
ポーリーは先日、現在アメリカで放送されている第15シーズンを最後に降板することを発表。エグゼクティブプロデューサーのジョージ・シェンクとフランク・カルデアは「われわれは、これがポーリーの最終シーズンになることをしばらく前から知っており、特別な送別ストーリーを練ってきました。シリーズ撮影の初日から、彼女はこの役にピッタリの情熱と特異性をもたらしてくれました。アビーは世界中の何百万人ものファンにインスピレーションを与えてくれるキャラクターです。『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』の関係者全員が彼女を演じてくれたポーリーに感謝しています」とつづっている。
米CBS局もポーリーを同様にたたえている。「ポーリーは15年以上にわたり『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』とCBSファミリーの大事なメンバーです。愛する女優とキャラクターにお別れをするのは楽なことではありませんが、彼女が今シーズン限りで降板を決めたことを尊重します。長年にわたる番組への貢献、そしてアビーをテレビ史上最もユニークなキャラクターの一人にしてくれたポーリーに感謝しています」とコメントしている。
アビーのお別れの筋書きの種は第15シーズンの第1エピソードからすでにまかれ始めているとDeadlineは報じている。(澤田理沙)