山崎賢人、学生時代は「モテなかった」 意外な黒歴史を告白!
俳優の山崎賢人が17日、都内で行われた映画『斉木楠雄のΨ難』公開直前イベントに出席し、中学・高校時代はまったくモテなかったという意外な黒歴史を告白した。この日は、橋本環奈、福田雄一監督も来場した。
本作は、週刊少年ジャンプで連載中の、麻生周一による同名ギャグ漫画の実写化。生まれ持つ超能力を隠して普通に生きたいと願いながらも、ワケありのクラスメイトたちにムダにカラまれ、次から次へと災難が降りかかる高校生・斉木楠雄(山崎)の学園生活を描いたコメディー。
作品にちなんで「高校時代の一番の思い出」を尋ねられた山崎は、高校1年生で芸能界入りし、立て続けにドラマなどに出演、さらに1年の2学期が終わると通信制の高校に転校したそうで、「あまり学校に行けず、友達も中途半端にできなくて……」と打ち明けると「(高校時代の思い出は)ないですね」ときっぱり。修学旅行に関しても「行きたくなかった。だって友だちいないんだもん」と寂しそうにこぼすと、「(学生時代の思い出は)中学で終わってます」と現在の山崎からは想像できない過去を語った。
その中学時代はというと、「中学に上がる時に、小学校からめっちゃ可愛い奴が来るぞ! みたいになっていた」と少し得意気に話す山崎。ところが、「小学生にして黒王子的な冷たい感じを出していた」ため、入学後も女子とあまり仲良くしなかった結果、「リアルにそんなモテなかった」という。しかし、男友だちはいたそうで、修学旅行も「楽しかった」と笑顔で振り返っていた。
この日は、三人が吉沢亮やムロツヨシなど、共演者のサインまで勝手に書いたサインボールをプレゼントする企画も実施。サッカー少年だったという山崎は客席にボールを蹴り入れようとするも、テニスボールほどの大きさに苦戦。なかなか観客のもとへ届かず、橋本から「普通に投げたら?」と呆れられるも、4回目にしてついに成功。山崎は蹴る前に必ずボールにキスをして高々と掲げており、「4チュー!」とアピールするボールをキャッチしたお客さんは、早速ボールにキスをして喜んでいた。(取材:錦怜那)
映画『斉木楠雄のΨ難』は10月21日より全国公開