本田翼、綾瀬はるか&坂口健太郎と三角関係に!『今夜、ロマンス劇場で』追加キャスト
綾瀬はるかと坂口健太郎が共演する新作映画『今夜、ロマンス劇場で』(2018年2月公開)の追加キャストが発表され、日本テレビで放送中のドラマ「奥様は、取り扱い注意」でも綾瀬と共演している本田翼の出演が明らかになった。本田が挑むのは、モノクロ映画の世界から現実世界に飛び出してくるお姫さま(綾瀬)と映画監督を夢見る青年(坂口)を奪い合って三角関係になる社長令嬢という役がらだ。
『テルマエ・ロマエ』『のだめカンタービレ』シリーズなどのヒットメーカー武内英樹監督がメガホンを取る本作は、映画撮影所で助監督として働く健司と、なぜかスクリーンから飛び出してくる、ずっと健司を夢中にさせていたスクリーンの中のお姫さま・美雪との不思議な恋愛模様を描いたラブストーリー。
今回の発表では健司に密かに思いを寄せる映画会社の社長令嬢・成瀬塔子役の本田のほか、撮影所の看板作品をいくつも抱える大スター俊藤龍之介役として北村一輝、健司と同じく映画監督を志しているライバルであり友人の山中伸太郎役として中尾明慶、映画のタイトルにもある映画館「ロマンス劇場」の支配人・本多正役として柄本明が出演することも明らかにされた。またストーリーの鍵を握る役どころとして石橋杏奈、加藤剛も登場する。
本田は今作への出演について「自分にとってはすべて新たな挑戦の作品でしたが監督から細やかなアドバイスをいただき撮影に臨むことができました」とコメント。「クラシカルで上品な衣装が多く、身につけるだけで作品の世界に自然に入りこめたと思います」と自信をのぞかせている。
小説やマンガを原作としない完全オリジナル作品である本作は「逢いたい」という気持ちが奇跡を起こし、出会うはずのなかった2人が次第に惹かれ合って いく物語。青年の前に1人の女性が現れるところから始まるが、その女性の正体はなんと彼が長年憧れ続けていた映画の中のお姫さま。色のないモノクロ映画の中から飛び出したお姫さまは色のある現実世界を体験していくのだが彼女には秘密があって……。(編集部・海江田宗)