「Fate」劇場版、『ラブライブ！』超えの大ヒットスタートで初登場1位！

　スマートフォン向けゲーム、アニメなど幅広い展開で人気を博する「Fate」シリーズの『劇場版「Fate / stay night [Heaven's Feel] I.presage flower」』が、先週14日の公開から、土日2日間で動員24万7,509人、興行収入4億1,303万840円を記録し、週末の映画ランキングで動員・興収ともに1位を獲得したことが明らかになった。

【画像】『ラブライブ！』以上のオープニング！「Fate」劇場版

　この成績は、2015年に公開された『ラブライブ！The School Idol Movie』のオープニング（4億23万5,800円）を突破する大ヒットスタート。配給のアニプレックスによると同作は、14日の午前0時以降から43劇場で最速上映が実施され、深夜の最速上映館も含め、各地の劇場で満席の回が続出。中でも、シネ・リーブル池袋では初日全回が満席、シネ・リーブル神戸では2日間全回満席を記録した。全国128館で公開され、1スクリーンあたりの興収を表す館アベレージは、322万6,802円と高稼働で推移している。

　またキャラクターグッズの売り上げも、 売店に長い行列が形成されるなど好調。今後どこまで数字を伸ばすことができるかにも注目だ。本作は、シリーズの原典であるビジュアルノベルゲーム「Fate / stay night」第3のルートを長編アニメ化した、全3章からなる劇場版の第1弾。監督・キャラクターデザインは『劇場版 空の境界』シリーズなどの須藤友徳。第2弾となる『劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」II.lost butterfly』は2018年の公開を予定している。（編集部・入倉功一）