リース・ウィザースプーン、何度もセクハラを受けたと激白
女優、監督、プロデューサーとして活躍するリース・ウィザースプーンが、これまで何度もセクハラ行為を受けたことがあると過去を明かした。
ウィザースプーンは、雑誌ELLE主催の Women in Hollywood の一人に選ばれたローラ・ダーンのプレゼンターとして登壇。ELLE.comによれば、その際にハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ疑惑騒動について「ハリウッドの女性たち、世界中の女性たち、さまざまな立場や業界の男性たちにとって、とてもつらい1週間だった」と言及。
そして、16歳のときに自身がある監督からセクハラ行為を受け、その際にエージェントやプロデューサーから公言しないことが雇用の条件であるかのように思わされたことに、怒りを感じたと激白した。
さらに、セクハラ行為はその一度限りではなく、その後も何度も起こっていた事実を明かした。また「ここ数日、勇気ある人々が(ワインスタインの行為について)語るのを耳にして、わたしも声を大にして語らなければならないと思った。今ほど、自分が孤独じゃないと感じたことはない」とコメントしている。(鯨岡孝子)