シャーリーズ・セロン“超絶肉弾アクション”の裏側
シャーリーズ・セロンが女スパイを演じた映画『アトミック・ブロンド』(全国公開中)のメイキング映像が公開され、同作で超絶な肉弾戦アクションに挑戦したシャーリーズの演技の裏側が明らかにされた。
本作はキアヌ・リーヴス主演のアクション映画『ジョン・ウィック』の共同監督も務めたデヴィッド・リーチがメガホンを取った作品。シャーリーズがイギリスの秘密情報部MI6に所属するロレーン・ブロートンにふんしており、東西に分断された1989年のベルリンが舞台。何者かに奪われた最高機密クラスのリストを取り戻すため、最強のヒロインが奮闘する。
ロレーンは接近戦を得意とする女スパイで、劇中には屈強な男たちとの激しいファイトシーンがこれでもかというほど映し出される。そして今回お披露目されたのは、シャーリーズがアクションシーンの練習をする風景もおさめた特別動画。ベリーショートのシャーリーズが大柄な男たちを背負い投げ、蹴り飛ばし、足で技をかけて投げ飛ばす。
映像ではスタントマン出身のリーチ監督がインタビューに応じており、シャーリーズのことを「彼女は自分でアクションができる数少ない女優だ。めちゃくちゃかっこいい」と絶賛。シャーリーズもスタッフについて「すばらしい指導者で辛抱強く私を見てくれた」と感謝している。
そしてこの動画の最後、シャーリーズが「スタントを殴りまくったからお詫びに大量のお酒を差し入れした」と明かすのだが、その“テヘペロ感”がなんとも言えず、美しい……。(編集部・海江田宗)
映画『アトミック・ブロンド』は公開中