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『マイティ・ソー』新作、トニー・スタークの存在感が半端ない

クリス・エヴァンス(キャップ)を挟んでラブラブなラファロとRDJ
クリス・エヴァンス(キャップ)を挟んでラブラブなラファロとRDJ - Fred Lee / Getty Images

 マーベルの新作映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』にはアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は登場しないものの、圧倒的な存在感を放っている。このことについて、ハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロタイカ・ワイティティ監督が語った。

【画像】仲良し!ソー&ハルク

 『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』などコメディーが得意なワイティティ監督だけに、本作はシリーズ屈指の笑えて楽しい作品に。ソー(クリス・ヘムズワース)が地球の事情を知らないことから生まれるこれまでの笑いとは一味違い、彼自身も抜群のユーモアのセンスを発揮しているが、ワイティティ監督はこのことにもトニーが影響していると言う。「彼のユーモアのセンスは、アベンジャーズと一緒に過ごしたことから来たと思う。数年、彼らと一緒に居たことからね。トニー・スタークはとても素晴らしいユーモアのセンスを持っている。だから、彼の周りにいるところを想像してみてよ。ソーはいくつか(トニーのユーモアのセンスを)身に付けたんだよ」。

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 また劇中には、トニーの存在をより強く感じることができる“バナーがトニーの服を着る”というシーンも。似合っていたと伝えるとラファロは「ありがとう。彼がいるみたいだったね」とにこにこ。「あれは、この映画をずっと安く作る方法だったんだよ。彼にギャラを支払わずに、トニーがそこにいるようにできたんだ」と笑った。

 本作にはハルク/バナーとソーのバディムービーとしての側面もある。ソーとも名コンビぶりを見せているが、やはりバナーの親友は“科学者コンビ”のトニーなのか? との問いには「おお、イエス。間違いなくそうだよ。イエス、イエス!」と力強くコメント。「トニーは常にバナーの親友だった。でも今、彼には新しい友達がいる。彼にはソーがいるんだ。ソーは彼の友達で、彼はソーを愛している。いやあ。マイフレンド。(※ハルクの声まねで)マイフレンド」と新たな友達、ソーへの愛も表現していた。(編集部・市川遥)

映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』は11月3日より日米同時公開

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