『ワイルド・スピード』第9・10弾、ジャスティン・リンが再監督!ミア役もカムバック!
世界中で大ヒットを続ける人気シリーズ『ワイルド・スピード』の第9、10弾の監督を、ジャスティン・リンが再び務めることになったと、同シリーズで主演を務めるヴィン・ディーゼルがFacebookで発表した。
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今年の4月に、同シリーズを手掛けてきたプロデューサー、ニール・H・モリッツが、第10弾で『ワイルド・スピード』シリーズを終了させることを発表した。また、第9弾は当初2019年4月19日に全米公開予定だったが、2020年4月10日に延期。その間に、ドウェイン・ジョンソン演じるホブスとジェイソン・ステイサム演じるデッカードを軸にしたタイトル未定の『ワイルド・スピード』のスピンオフ映画を制作、全米公開日を2019年7月26日に決定していた。
そしてこの度、第9、10弾の監督として、同シリーズの第3弾から第6弾までメガホンを取ったジャスティン・リン監督に再び白羽の矢が立ったようだ。さらに、前作『ワイルド・スピード:ICE BREAK』には出演しなかったミア役の女優ジョーダナ・ブリュースターも、第9、10弾に参加することをヴィンは明らかにしている。
今年の4月14日に公開された『ワイルド・スピード:ICE BREAK』は、北米で2億2,570万ドル(約248億2,700万円)、世界では12億3,800万ドル(約1,361億8,000万円)の興行収入を記録した。シリーズを知り尽くしているジャスティン・リン監督が、どのように『ワイルド・スピード』シリーズのサーガを終了させるのか楽しみだ。(1ドル110円計算)(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)