人は死んだらどうなるの…?医大生による禁断の臨死実験『フラットライナーズ』12月日本公開
禁断の臨死実験にのめり込む5人の医学生の姿を描いたサスペンスホラー映画『フラットライナーズ』が12月22日に日本公開される。
医学生のコートニー(エレン・ペイジ)が「人は死んだらどうなるのか?」という好奇心から、自分の心臓を止めて1分後に蘇生させるという臨死実験を仲間に持ちかけたことが全ての始まり。死後の世界を垣間見たコートニーは、突然ピアノが弾けるようになったり、一度読んだだけの医学書の細部を覚えていたりと不思議な能力が覚醒する。そんな彼女を見た仲間たちは、競うように実験台となって死の時間を延ばしていくが、臨死時間が7分を過ぎた時、彼らを待ち受けていたのは想像もつかない恐ろしい体験だった……。
本作はジュリア・ロバーツ、キーファー・サザーランド、ケヴィン・ベーコンら当時の若手スターが主演した1990年の同名映画のリメイク版。医学と技術の進歩に伴い「フラットライン(心停止)状態」がよりリアルに描かれている点や、オリジナル版では医学生役だったキーファーが医大の教授役で登場する点も見どころだ。
監督は『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』で世界に名をとどろかせたデンマーク出身のニールス・アルデン・オプレヴが務め、医学生の一人として『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のディエゴ・ルナなどが出演している。(編集部・市川遥)
映画『フラットライナーズ』は12月22日よりTOHOシネマズシャンテ他にて公開