笑い方が下品!『007』ダニエル・クレイグが嬉々として変人を演じる映像
スティーヴン・ソダーバーグの監督復帰作『ローガン・ラッキー』の本編映像が公開され、映画『007』シリーズでの紳士なスパイ役から一転、変人爆弾犯を嬉々として演じるダニエル・クレイグの姿が明らかになった。
本作は、不運続きのジミーと戦争で片腕を失ったクライドのローガン兄弟(チャニング・テイタム&アダム・ドライヴァー)が、変人爆弾犯ジョー・バング(ダニエル)を脱獄させ、全米最大のカーレース中にその売上金を奪おうと計画を練るさまを描いたクライムエンターテインメント。同じくソダーバーグ監督が手掛けた『オーシャンズ』シリーズの愛すべき“ド素人版”というべき作品だ。
ダニエルは自ら髪を脱色するなど気合の入れようが半端ではなく、今回公開された映像でもローガン兄弟の妹メリー(ライリー・キーオ)にちょっかいを出し、下品な高笑いをしながらクライドの義手をぶん投げるなど、変人ぶりがさく裂。ソダーバーグ監督の「ジョー・バングは間違いなくこの映画で一番おいしい役」という言葉にも納得だ。(編集部・市川遥)
映画『ローガン・ラッキー』は11月18日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開