山崎賢人、連ドラ初主演!毎週死ぬ“クズ男”に!
俳優の山崎賢人が、来年1月から日本テレビ系で放送される新ドラマ「トドメの接吻(キス)」で連続ドラマ初主演を果たすことが明らかになった。毎週の放送でキスによって殺されて同じ時間を繰り返す“愛の歪んだクズ男”という役どころに挑む山崎は「僕自身SFが好きなので、接吻で殺されて過去にタイムリープするという斬新な設定に今からとてもワクワクしています」とコメントしている。
『一週間フレンズ。』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』など数多くの映画で主演を務めてきた山崎だが、連続ドラマで主役を担当するのは今回が初めて。本作で演じるのは、ホストクラブ「ナルキッソス」のナンバーワンホスト堂島旺太郎(どうじま おうたろう)。表の顔はイケメンで気配り上手の優しい男だが、裏の顔はカネと権力だけを追い求める“クズ男”だ。
「カネの切れ目が縁の切れ目」で女を弄ぶ旺太郎は、過去のある事件をきっかけに誰も愛さず、成り上がることだけを追い求める孤高の男。次なるターゲットとして大企業の社長令嬢に目をつけた旺太郎だったが、彼の前に突如として謎の女が登場。その女は“死の接吻”を与え、旺太郎は死んでしまう。しかし、次の瞬間に彼は見覚えのある7日前の景色の中で意識を取り戻し、同じ時間を繰り返すことに。なぜ旺太郎は殺されるのか? キス女の正体は? 旺太郎が“死のループ”の謎を追いかけていく。
毎回主人公が死んでしまうというSF設定の今作について山崎は「スタッフ・ キャスト全員でこの冬最も奇抜で盛り上がるドラマを作っていけたらなと思います」とコメント。クズ男という役柄についても「やるからにはとことん愛に歪んだクズ男を演じていけたらなと思います」と意欲をのぞかせている。
番組プロデューサーの鈴木亜希乃が「愛と狂気は紙一重……。奇抜な世界観で、山崎賢人さんの新たな魅力を皆さんにお届けできればと思っています」と語る同ドラマ。旺太郎をキスで殺す女役、旺太郎の人生のライバルとなる御曹司役、旺太郎が目をつけるセレブな社長令嬢役、その社長令嬢に恋するお坊ちゃま役、それぞれのキャストが、これから毎週木曜に1人ずつ発表されていく。(山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記)(編集部・海江田宗)
ドラマ「トドメの接吻(キス)」は2018年1月より日本テレビ系で放送