ジョニデ、ディズニーランド「カリブの海賊」にサプライズ登場も全く気付かれず
ジョニー・デップが、今年4月に米カリフォルニア州アナハイムのディズニーランドにある「カリブの海賊」のアトラクションにジャック・スパロウの衣装でサプライズ登場した時の悲しい裏話を明かした。
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BBCのトーク番組「ザ・グレアム・ノートン・ショー」に出演したジョニーは、司会者から「すごく盛り上がったそうだね!」と話を振られると、「ずっと『カリブの海賊』の自分の人形のところに立って、みんながボートに乗ってきた時に叫べば、素晴らしいサプライズになると思っていたんだ。だからこのチャンスに飛びついた。すごく興奮していた」と長年夢見ていたサプライズだったと明かす。
しかし、ジョニーの夢は悪夢に変わった。「ボートが角を曲がってきて、みんなが微動だにしない僕を見たのを確認してから『オイ! 何を見てるんだ!』と叫んだ。そして……何も起きなかったんだ。みんなiPhoneのビデオで撮影していて『……ワオ、よく出来た人形だね』という感じで」と苦笑い。「だから本物だと気付いてもらえるように、彼らについて描写しなくてはいけなかったよ。クタクタになったし、悪いアイデアだった」と打ち明けた。
もともとアトラクションに設置されている“動いてしゃべるジャック・スパロウ人形”の出来がよく、ファンもまさかジョニーがそんなところにいるとは思わないため、うまくいかなかったのだろう。それでも本物のジョニーだと(ジョニーによって)気付かされるや、ファンはもちろん大喜び! ジョニーは「人生で一番誇りに思える瞬間の一つだったよ」と語って、会場を沸かせていた。(編集部・市川遥)