ケヴィン・スペイシー、ワインスタインと同じリハビリ施設入所か
セクハラスキャンダルの渦中にある俳優のケヴィン・スペイシーが、ハーヴェイ・ワインスタインと同じリハビリ施設に入ったと Daily Mail Online が報じた。
スペイシーは先週末、米アリゾナ州ウィッケンバーグにある名高いリハビリ施設「ザ・メドウズ」に到着し、月3万6,000ドル(約396万円、1ドル110円計算)かかる治療を受けているそうだ。同施設では、性的暴行を受けたと50人以上の女性から訴えられている、大物映画プロデューサーのワインスタインがすでに治療を受けている。
スペイシーの代理人は1日、「ケヴィン・スペイシーは評価と治療を求めるのに必要な時間を取っています。現時点で、他の情報はありません」という声明を出しており、治療のために世間の目を避けて過ごしていることをうかがわせていた。
スペイシーは、俳優のアンソニー・ラップが14歳の時にスペイシーから性的な関係をもちかけられたと主張したのを聞いて、「とてつもない恐怖」を感じたと認め、その出来事を覚えていないとしながらも謝罪。同時にゲイであることをカミングアウトしたことで、話をすり替えようとしていると大批判を浴び、その後もスペイシーからのセクハラ被害を告白するスタッフが続出する事態となっていた。(編集部・石神恵美子)