パク・チャヌク監督、ジョン・ル・カレの小説をミニシリーズ化!
映画『オールド・ボーイ』『渇き』などのパク・チャヌク監督が、作家ジョン・ル・カレの小説「リトル・ドラマー・ガール」をミニシリーズ化する作品でメガホンを取ることが決定したとColliderほか複数のメディアが報じた。
同ミニシリーズは、AMCとBBCがタッグを組んだ全6話の作品。映画『裏切りのサーカス』『ナイロビの蜂』などの原作で知られるジョン・ル・カレの小説「リトル・ドラマー・ガール」は、ヨーロッパ各地で頻発するアラブの爆弾テロの黒幕を追及するためにイスラエル情報機関がイギリスの女優チャーリィに接触し、テロ組織に潜入させて情報を入手していくというもの。
チャーリィ役に映画『レディ・マクベス(原題) / Lady Macbeth』のフローレンス・プーが挑戦することになっている。同小説は1984年にジョージ・ロイ・ヒル監督、ダイアン・キートン主演で映画化されている。放映は2018年後半か2019年の初期を予定している。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)