セクハラ疑惑のケヴィン・スペイシー、特番の出演シーンカット
複数のセクハラ疑惑が浮上しているオスカー俳優ケヴィン・スペイシーが、すでに収録を済ませたコメディー特番から出演シーンをカットされることが明らかになった。
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The Hollywood Reporter などによると、ケヴィンがカットされるのは12月3日(現地時間)に米CBS局で放送される伝説のコメディー番組「ザ・キャロル・バーネット・ショー(原題) / The Carol Burnett Show」の50周年記念スペシャル。コメディー界の女王キャロル・バーネットと彼女の番組を祝う2時間の特別番組で、ケヴィンのほかにはクリスティン・チェノウェス、バーナデット・ピータース、ジム・キャリー、ハリー・コニック・Jr、マーヤ・ルドルフ、ジェーン・リンチなどがゲスト出演しているそう。ケヴィンはキャロル、クリスティン、バーナデットと歌って踊るコーナーを先月録画していたとのこと。
ケヴィンの主演ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」を製作しているNetflixだけでなく、彼のエージェントとパブリシストもケヴィンとの関係を絶っており、CBSも関わりを持ちたくなかったのだろう。Daily Mail Online によると、ケヴィンは現在アリゾナ州にある有名なリハビリ施設に入所しているらしい。(澤田理沙)