『スター・ウォーズ』全く新しい3部作の製作決定!スカイウォーカーのサーガとは別物に
現地時間9日、ルーカスフィルムが映画『スター・ウォーズ』シリーズの全く新しい3部作を製作すると発表した。「エピソード~」として描かれてきたスカイウォーカーのサーガとは別物で、これまで『スター・ウォーズ』シリーズで探究されることのなかった新しいキャラクターたちが登場する。
ライアン・ジョンソン監督作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』日本版予告
この新たな3部作全体の舵を取るのは、12月15日に日米同時公開を控える『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』で監督・脚本を務めたライアン・ジョンソン。ジョンソンは第1部の監督・脚本も担当し、彼の長年のコラボレイターであるラム・バーグマンもプロデューサーとして参加する。
ルーカスフィルムの社長であるキャスリーン・ケネディは「われわれは皆『最後のジェダイ』でライアンと仕事をするのを楽しみました。彼は創造力にあふれており、彼が『最後のジェダイ』を形作るのを初めから終わりまで見られたことはわたしのキャリアでも最も素晴らしい喜びの一つです」とジョンソン監督に心酔している様子。「ライアンはこの新しい3部作の真っ白なキャンバスで、素晴らしいことをすることでしょう」とコメントしている。
ジョンソン監督はこの発表後、「もちろん、みんなに『最後のジェダイ』を気に入ってもらえたらと思っていた。でも今や“本当に” みんなに『最後のジェダイ』を気に入ってもらえたらと願っている」と冗談めかしてツイートしている。新たな3部作の公開日は決定していない。
『スター・ウォーズ』シリーズでは、ジョンソン監督の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が12月15日に日米同時公開されるほか、若き日のハン・ソロを描く『ソロ/ア・スター・ウォーズ・ストーリー(原題)』が2018年5月25日、エピソード9(3部作の完結編)が2019年12月20日に全米公開されることが決まっている。また、実写ドラマも製作され、2019年にラウンチ予定のディズニーのストリーミングサービスで配信予定だ。(編集部・市川遥)