及川光博『スター・ウォーズ』に“巧妙ツッコミ”
俳優で歌手の及川光博が14日、都内で行われた映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』カウントダウン点灯式イベントに出席し、『スター・ウォーズ』シリーズを巧妙に例えたツッコミで、会場の笑いをさらった。
世界的人気を誇る『スター・ウォーズ』シリーズの新たな3部作の第2章となる本作は、全米興行収入ランキング歴代No.1を記録した前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の続編として、内なるフォースを覚醒させたレイとダース・ベイダーの遺志を継ぐカイロ・レン、光と闇の間で揺れ動く二人の衝撃の運命が描かれる。
40年来の『スター・ウォーズ』ファンで、この日は『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』のルーク・スカイウォーカーをイメージした衣装で現れた及川は、「夜寝る時はパジャマではなく『スター・ウォーズ』のTシャツです」と知られざる私生活を明かすとともに、同じくファンの天野ひろゆき(キャイ~ン)、日本語吹替え版でレイの声を担当する声優の永宝千晶と『スター・ウォーズ』愛をほとばしらせながらトークを展開。
その中で、及川は今後の展開について「レイがルークからフォースの修業を受けるのではないか。これは確実でしょ。そうなると、次にダークサイドのカイロ・レンと戦うことになるのが普通」と推測。さらに「期待するのはルークとカイロ・レン。甥っ子と伯父さんの戦いがあるのかないのか。で、カイロ・レンがこれから『スター・ウォーズ』ファンにどう愛されていくのかを知りたい」と率直な思いを語った。
その後、天野が「まずはレイが誰の子かを知りたい。ハン・ソロたちの子供ということならカイロ・レンと兄妹になるわけだから兄妹対決にもなるわけ!」と興奮気味に話すと、及川は「すっごい銀河広いのに核家族か!」と例えツッコミ。天野も「壮大なスケールでずっと親戚同士が戦っているのがいいよね」とのっかり、集まったファンを笑わせた。
この日はカイロ・レン、ストームトルーパーも登場し、ライトセーバーをイメージした世界でたった一つの“SWツリー”の点灯式を実施。本作の公開前夜の14日18時半から開催される「『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』プレミアム・ナイト 前夜祭 特別上映」と題した『最後のジェダイ』を最速で鑑賞できるイベントに向けたカウントダウンタイマーも作動させ、ファンの期待をかき立てた。(取材:錦怜那)
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日より全国公開