山田涼介、間違えちゃった!「たくしゃん」にファン悶絶 共演者もネタに
Hey! Say! JUMP の山田涼介が15日、都内で行われた映画『鋼の錬金術師』ジャパンプレミアに登壇し、“言い間違い”でファンを悶絶させていた。この日は、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、内山信二、夏菜、佐藤隆太、松雪泰子、曽利文彦監督、アル(ホログラム)も登場した。
本作は、全世界でシリーズ累計発行部数が7,000万部を超える、荒川弘による同名人気漫画を原作としたファンタジー超大作。亡くなった母に会うために人体錬成という最大の禁忌を犯し、等価交換として左脚と右腕を失くした錬金術師のエド(山田)と、身体全てを奪われた弟アルが、失った身体を取り戻すため、カギとなる伝説の「賢者の石」を求めて旅をする姿が描かれる。
主演の山田は「やっと皆様に観ていただけるということで非常に緊張しております」とあいさつ。そして本作の魅力を語り始めるが、「たくさん」と言うところを、「原作ファンの方が“たくしゃん”いらっしゃるのはわかっていますが」とかんでしまうと、会場には「キャー!」「カワイイー!」と黄色い悲鳴が飛び交い、大盛り上がり。本田からも「今なんて言ったんですか?」とツッコまれるが、山田は気を取り直すと「原作ファンじゃない方も入り込めて、誰でも楽しめる作品になっています。弟への愛、母への愛、仲間への愛、兄弟の葛藤、日本の魂を繊細に描いている作品になっています」とアピールした。
その間、マイクを通さずに「たくしゃん」とささやき、隣に立つ山田をからかっていた本田は、山田演じるエドのチャームポイントを尋ねられると「エドのいい所は小さいボディに詰まった夢と希望と勇気と強さですね」とキッパリ。山田は「小さいボディ」に引っかかったことを咳払いで伝えるも、ポジティブな褒め言葉に「まぁ、いいでしょう」と納得し、会場の笑いを誘っていた。
一方、山田に負けない熱狂的な歓声を浴びるディーンは、演じるロイ・マスタングがキャリア志向の熱い男でありながらお茶目な部分もあることから、自身のギャップを聞かれると「それはもう“たくしゃん”ありますよ」と山田をいじってにっこり。その後、山田から「真面目で紳士ですけど、お茶目な一面もありますよね。歌を作られているんですが、めちゃカワでした」と暴露されると、ボイスパーカッションからはじまる自作の「グルテンフリーの歌」をノリノリで披露。「ぐるぐるぐるぐるグルテンフリー」という歌詞がリピートされる楽曲に、山田は「可愛くないですか? 最初のボイパから、『ぐるぐる』が来るとは思わなかった」と楽しそうに話していた。(取材:錦怜那)
映画『鋼の錬金術師』は12月1日より全国公開