『クロウ/飛翔伝説』リブート本格始動!
長年企画されながらも製作が滞っていた『クロウ/飛翔伝説』のリブート映画『ザ・クロウ・リボーン(原題) / The Crow Reborn』の撮影が開始されることを、主演のジェイソン・モモアが自身のInstagramで明かした。
これまで主演候補として、映画『アメリカン・スナイパー』のブラッドリー・クーパー、『美女と野獣』のルーク・エヴァンス、『高慢と偏見とゾンビ』のジャック・ヒューストンなどが一度はキャスティングされたものの、3人とも降板。監督も『28週後…』のフアン・カルロス・フレスナディージョ、『ザ・リング/リバース』のF・ハビエル・グティエレスなどが候補に挙がっていたが、彼らもまたメガホンを取ることはなかった。
さらに制作会社レラティビティ・メディアの破産申請などの紆余曲折があったが、今年9月にソニー・ピクチャーズが映画化権を得て、この度、晴れて撮影が開始されることになったようだ。
1994年にアレックス・プロヤス監督、ブランドン・リー主演で製作されたオリジナル映画は、米国内で5,000万ドル(約55億円、1ドル110円計算)の興行収入を記録した。原作者ジェームズ・オバーによると、撮影は2月からスタートする。果たして、リブートもオリジナルのような評価を得られるか?(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)