打ち切られてもファンの熱意で復活した米ドラマ、第6シーズンで終了
打ち切りが決まった後、ファンの強い希望により復活した米テレビドラマ「ナッシュヴィル(原題) / Nashville」が、第6シーズンで終わりを迎えると The Wrap などが報じた。
同ドラマはカントリーミュージックを題材にしたドラマだったこともあり、米ABC局がキャンセルした後、CMT(カントリー・ミュージック・テレビジョン)局で第5シーズンの製作が引き継がれていた。
「素晴らしいキャラクターでストーリーを続けるチャンスをくれるようCMT局を説得してくれたファンの皆さんに、『ナッシュヴィル(原題)』の全員が心から感謝しています。最終シーズンでは、6年にわたってこのドラマを素晴らしいものにしてくれた情熱、喜び、紆余曲折、そして最高の音楽を祝うことで、皆さんに恩返しをしたいと思います」とエグゼクティブプロデューサーのマーシャル・ハースコヴィッツはコメントしている。
第6シーズンは16エピソードを2分割して放送するとのこと。最初の8エピソードは2018年1月4日(現地時間)から、後半は夏に放送されるという。(澤田理沙)