『オリエント急行』ケネス・ブラナー来日決定!草刈正雄と対面へ
“ミステリーの女王”アガサ・クリスティの傑作小説をベースに描いた新作映画『オリエント急行殺人事件』で、監督と名探偵・ポアロ役を兼任したケネス・ブラナーの来日が決定した。
5度にわたってアカデミー賞にノミネート、近年ではディズニー実写版『シンデレラ』を監督し、大ヒットへ導いたことも記憶に新しいブラナー。そんな彼が、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリーら超豪華キャストを束ねて完成させた自信作『オリエント急行殺人事件』を引っ提げて来日することが明らかになった。
ブラナーは12月5日に都内で行われる大規模なジャパンプレミアに参加し、ポアロの日本語吹き替え声優を務めた草刈正雄と、オスカー女優ジュディ・デンチ演じるドラゴミロフ公爵夫人の吹き替え声優を務めた山村紅葉と対面することになっている。草刈は「すごい才能を持った方だから、いろいろと聞いてみたいと思います。監督もやってらっしゃるし、俳優としても素晴らしい才能を持っているし、楽しみです」と期待に胸をはずませている。
一方のブラナーは、先日開催されたワールドプレミアで「日本のみなさんが殺人ミステリー、特にアガサ・クリスティが大好きで、中でもエルキュール・ポワロ、オリエント急行殺人事件がお気に入りなのだと知っていますよ。一同、この新作を大変誇りに思っています。日本のファンに楽しんでもらえますように!」と日本のファンに呼びかけていたばかり。“クリスティファン”が多い日本で、ブラナーが一体何を語るのかも楽しみだ。(編集部・石神恵美子)
映画『オリエント急行殺人事件』は12月8日より全国公開