飯島寛騎&犬飼貴丈、ライダーで成長「子供の見本に」
『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』(12月9日公開)の完成披露会見が24日に都内で行われ、「ビルド」のキャストと「エグゼイド」のキャストらが登壇。ビルドを演じた犬飼貴丈とエグゼイドを演じた飯島寛騎は今年一年を振り返って感慨深げ。会見ではシリーズを通じて成長した自分の姿をそれぞれ笑顔でアピールした。
【動画】『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイド with レジェンドライダー』予告編
新たな謎に挑むビルドと最後の戦いに挑むエグゼイドが、歴代のライダーたちと共に立ち上がる姿を活写する本作。会見には仮面ライダービルドから犬飼、赤楚衛二、高田夏帆、滝裕可里、水上剣星が、仮面ライダーエグゼイドから飯島、瀬戸利樹、松本享恭、岩永徹也、松田るか、小野塚勇人、甲斐翔真、黒崎レイナが、また、本作で人類消滅計画を企む凶悪な科学者を演じた大槻ケンヂとメガホンをとった上堀内佳寿也監督も出席した。
犬飼はライダーシリーズ出演を経て変わったところはあるかと問われると「子供の見本になるような行動しないといけないという気持ちが自然に芽生えてきて……」と明かし、「いつ誰に見られているかわからない。道を歩いていても赤信号の点滅でも止まるようになりました」と嬉しそうにコメントした。また低血圧で朝が弱いそうだが、「(東映の撮影は朝早いので)仮面ライダーに鍛えられて朝起きれるようになりました。本当に勉強になった一年でした」と回顧した。
飯島のほうは本作がエグゼイドとして最後の作品になるが、「エグゼイドとしては最後。全力でやりました」と笑顔。「一年前の自分は右も左もわからなくて、何も知らなかった。仮面ライダーとして一年が経ち、少しは成長できたんじゃないかなって思います」と感無量の表情を見せていた。(取材・文:名鹿祥史)