膨大なセリフ量!ジェシカ・チャステインが“ポーカープリンセス”役でオスカー有力!5月日本公開
トップアスリートから、26歳にしてスター俳優が集う高額ポーカーの経営者へと転身し、ハリウッドでも一大スキャンダルとなった実話を基にした映画『Molly's Game(原題)』が2018年5月に日本公開されることが決まった。主演は『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェシカ・チャステインで、『ソーシャル・ネットワーク』のオスカー脚本家アーロン・ソーキンの監督デビュー作だ。
【画像】先日、初来日を果たしたばかりのジェシカ・チャステイン
レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイア、ベン・アフレックをはじめとするトップスターも顧客リストに名を連ねる秘密のポーカールームの経営者として“ポーカープリンセス”の異名をとり、全てを手に入れ、そして失ったモリー・ブルームの回顧録を基にした本作。FBIに逮捕されてからの現在と、彼女がその知性を使ってどのようにポーカーの世界でのし上がって来たのかを、ウイットに富んだ独白・セリフの応酬でエキサイティングに描いた。モリーの弁護士役は『パシフィック・リム』のイドリス・エルバ、父役は『ドリーム』のケヴィン・コスナーとキャストも実力派が集っている。
スキャンダラスな“ポーカープリンセス”の栄光と転落を、ソーキンならではの膨大な量の早口セリフをものともせずパワフルかつ繊細に演じ切ったジェシカは、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』『ゼロ・ダーク・サーティ』に続きアカデミー賞女優賞ノミネートが有力視されている。(編集部・市川遥)
映画『Molly's Game(原題)』は2018年5月、TOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開