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『トイ・ストーリー2』を抜いた!米大手映画レビューサイトで史上最高『Lady Bird』

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シアーシャが主演!(画像は映画公式Instagramのスクリーンショット)
シアーシャが主演!(画像は映画公式Instagramのスクリーンショット)

 映画『フランシス・ハ』などの女優グレタ・ガーウィグが単独監督デビューを果たした新作『レディー・バード(原題) / Lady Bird』(日本公開未定)が、米大手批評サイト Rotten Tomatoes で史上最も高く評価された作品になった。

とってもチャーミング!グレタ・ガーウィグ【写真】

 これまで『トイ・ストーリー2』が163レビューで100%という史上最高スコアをマークしていたが、11月3日に全米公開を迎えた本作は173レビューで100%を叩き出し、史上最高を更新した(数字は29日時点)。この快挙にグレタは、「非常に光栄で、『レディー・バード(原作)』に携わったスタッフみんなが感謝しています。私たちはこの映画に全身全霊を注ぎ込みました。そんな映画づくりの総仕上げが、この作品を観客や映画評論家のみなさんに届けることです。このような温かい反応をいただけたことで、それが実現できたと思っています。この映画を観て、思慮深く評価してくださった人たちに感謝しています。うれしくて天にも昇る気分です。ありったけの数のトマト絵文字を使います」と感謝のコメントを同サイトに寄せている。

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 本作は、2002年代初頭のカリフォルニアを舞台に、刺激のない小さな町や家族を離れて生きていくことを夢見る女子高校生(シアーシャ・ローナン)の姿を描く。興行面でも大成功を収めており、初週わずか4館の限定公開ながらも1館あたり興行収入9万1,109ドル(約1,002万1,990円)を稼ぎ出す大ヒット。その後、館数を増やしていき、すでに1,100万ドル(約12億1,000万円)を突破している。

 さらには、第27回ゴッサム・インディペンデント・フィルム・アワードで主演のシアーシャが女優賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞では、グレタが監督賞、主人公の母親役を務めたローリー・メトカーフが助演女優賞を獲得しており、これから本格化する賞レースでの大健闘も期待できそうだ。(編集部・石神恵美子)

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