『スター・ウォーズ』新キャラとチューバッカは微妙な関係!?思わず笑顔の新映像
映画『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(12月15日全国公開)から、愛らしい見た目が話題の新マスコットキャラクター、ポーグをチューバッカが雑に扱う(?)姿が笑いを誘う、新映像が公開された。
【動画】お前邪魔だ!?『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』新映像
そのかわいらしい見た目から、シリーズを代表する新たなマスコットとして注目されているポーグ。ただ、チューバッカにとっては特にかわいい存在でもないのか、公開された映像では、ミレニアム・ファルコンの操縦席で鳴くポーグを、「うるさいわ!」とばかりに押しのける姿が。コテンと画面外に退場する姿が何とも愛らしい。
高らかに響くテーマ曲をバックに豪華なアクションシーンが展開する映像にも注目。これまではシリアスな雰囲気の予告編が多かったが、短いながらも、本作が間違いなく痛快な「活劇」であることを思い出させてくれる、『スター・ウォーズ』らしい仕上がりになっている。
多くが謎に包まれている本作は、前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で描かれた、新たな主人公のレイと、ルークの出会いの直後からスタートする。レイ役のデイジー・リドリーは「レイがルークを説得する所から物語が描かれていくわ」と証言。「レイはルークをレジスタンスに連れ戻そうとしているの。でもルークはレイに冷たく当たるのよ。そうしているうちに想像もしなかった驚くべき出来事が起きるのよ」と衝撃の展開を予告している。
そしてライトサイドの誘惑を断ち切れず光と闇に揺れ動くカイロ・レンの存在もより重要に。演じるアダム・ドライヴァーは「本作の壮大なストーリーの中心にいるのがレイとカイロ・レンだ。2人は正反対の立場にいるけれど、それを分かつ境界線はとても細く、どちらの中にも“光”と“闇”の両方が存在している。実は彼らはかけ離れた存在ではないし、お互いがほとんど自分自身の裏側なんだ」と語っている。果たして2人の激突の先には何が待ち受けているのか。その答えはもうすぐ明らかになる。(編集部・入倉功一)