ハリウッド実写「ポケモン」ヒロイン決定!来年1月撮影スタート!
ハリウッド実写映画版「ポケットモンスター」に、「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」などの若手女優キャスリン・ニュートン(20)がヒロインとして出演することが明らかになった。The Hollywood Reporter が報じた。
『GODZILLA ゴジラ』『パシフィック・リム』などのレジェンダリー・エンターテインメントが製作を進めている本作は、ピカチュウが名探偵として活躍する設定のニンテンドー3DS用ゲームソフト「名探偵ピカチュウ ~新コンビ誕生~」を基に映画化。同ゲームでは、人とポケモンが共存する街を舞台に、少年と名探偵ピカチュウの冒険が描かれている。
少年役にはすでにNetflixドラマ「ゲットダウン」などのジャスティス・スミス(22)が決まっており、今回新たにキャストに加わったキャスリンは、少年とピカチュウと一緒に冒険に繰り出す強気なジャーナリストを演じるという。これまで主にテレビシリーズで活躍してきたキャスリンだが、これから本格化する映画賞シーズンをにぎわせそうな話題作2本、『スリー・ビルボード』(日本公開来年2月1日)と『レディー・バード(原題) / Lady Bird』(日本公開未定)に出演しており、本作への出演決定と相まって今後さらなる知名度をあげそうだ。
本作の撮影は来年1月中旬頃からロンドンにて開始される予定。メガホンを取るのは、『シャーク・テイル』『モンスターVSエイリアン』といったアニメーション作品から、『ガリバー旅行記』『グースバンプス モンスターと秘密の書』などの実写ファンタジーまでを手掛けてきたロブ・レターマン監督。脚本は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のニコール・パールマンとディズニーチャンネルアニメ「怪奇ゾーン グラビティフォールズ」のアレックス・ハーシュが執筆。公開時期は発表されていないものの、日本での配給を東宝が担当し、それ以外の国ではユニバーサル・ピクチャーズが担当する。(編集部・石神恵美子)