星野源『映画ドラえもん』主題歌&挿入歌担当!史上初2曲書き下ろし
国民的アニメの劇場版最新作『映画ドラえもん のび太の宝島』の主題歌と挿入歌を星野源が担当することが発表された。38年続く『映画ドラえもん』シリーズの歴史の中で、同一アーティストが2曲を書き下ろすのは初であり、以前からドラえもんファンを公言していた星野は「大好きな『ドラえもん』の長い長い歴史の中に音楽家として参加できることを、とても嬉しく思います」とコメント。併せて、挿入歌「ここにいないあなたへ」が流れる特報映像も初公開された。
星野源の心温まるバラード!『映画ドラえもん のび太の宝島』特報映像
『映画ドラえもん のび太の宝島』は、劇場版シリーズ38作品目を迎える最新作。光り輝く大海やどこまでも広がる青い空、白い雲が印象的な“宝島”を舞台に物語が繰り広げられる。大泉洋がのび太たちを襲う海賊船の船長“キャプテン・シルバー”役で声の出演をすることでも、話題を呼んでいた。
そして主題歌&挿入歌のオファーを受けた星野は「今回の新作映画『のび太の宝島』、そして『ドラえもん』という作品そのもの、すべてを生み出した藤子・F・不二雄先生に向けて主題歌・挿入歌を書かせていただきました。ファンとしても公開の日を楽しみにしております」と胸を躍らせた。主題歌の詳細は明らかになっていないが、挿入歌となる新曲「ここにいないあなたへ」が特報映像で一部披露されており、心温まるバラードとなっていることがわかる。90秒の予告映像は、本日12月1日放送のテレビアニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系・19:00~放送)にて初公開される。
ポスタービジュアルもお披露目され、青い空と海を背景に、海賊衣装に身を包んだドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫が、白い波しぶきを上げながら大きな帆船を走らせる姿が、躍動感あふれる油絵タッチで描かれている。さらには、海賊船の一員として登場するミニドラ、今作オリジナルキャラのオウム型ロボット・クイズの姿も。ドラえもんたちが繰り広げる冒険に期待が高まる。監督は、「ドラえもん」の演出を数多く手がけ、映画シリーズの監督を初めて務める今井一暁。脚本は、映画『君の名は。』『バケモノの子』などを手掛けた映画プロデューサーで、小説家としても活躍する川村元気が務める。(編集部・石神恵美子)
『映画ドラえもん のび太の宝島』は2018年3月3日より全国公開