アメリカ発“Emoji映画”日本公開決定!
世界で興行収入232億円を突破した日本発祥の絵文字をモチーフにした 3Dアニメーション作品『ジ・エモジ・ムービー(原題) / The Emoji Movie』が『絵文字の国のジーン』という邦題で2018年初春に日本で公開されることが発表された。
全米興行初登場2位、アニメーション映画では初登場1位のヒットスタートを切った本作の主人公ジーンは、絵文字なのに自分の役割である不機嫌顔の「ふーん」の表情ができない落ちこぼれ。自分に決められた表情ができないジーンが、「本当の自分」になるための冒険が描かれる。
監督は短編アニメ『カンフーパンダ マスターへの道』などのトニー・レオンディス。プロデュースは『世界にひとつのプレイブック』も手がけたミシェル・レイモ。声優としてはT・J・ミラー、ジェームズ・コーデン、アンナ・ファリス、パトリック・スチュワートらが参加しているが、日本での劇場上映は日本語吹替版のみとなる。
舞台はある男の子のスマホの中。絵文字たちがにぎやかに暮らしている町テキストポリスに住んでいる元気な絵文字のジーンは顔の役割があるが、表情が豊かすぎて両親を心配させていた。ある日いよいよジーンの初仕事の日がやってくるが、役割とは違うヘンテコな顔をしてジーンは大失敗。それを知った仲間の絵文字たちも大混乱。自分の不具合が原因とわかったジーンはそれを直すため、仲間のハイタッチ、ハッカーのジェイル・ブレイクと一緒に冒険の旅に出る。(編集部・海江田宗)
映画『絵文字の国のジーン』は2018年初春に公開