あいのりメンバー、号泣ブチ切れ「貴様!こらあ!」怒号響く
恋愛バラエティー番組「あいのり」の新シリーズとして、Netfilxにて配信中の「あいのり:Asian Journey」第6話(11月30日配信)で、女性メンバーの1人がスタッフからの説教を発端にブチ切れるという波乱の展開を迎えた。
“真実の愛”を探して世界を旅する男女7人の恋愛模様を観察する同番組。最新シリーズでは、アジアの国々をめぐる。第6話で、あいのりメンバーたちは、ミャンマーのナイトマーケットを観光。土産屋をのぞいたり、酒を飲んだりして楽しんだ彼らは、ワゴンに戻る約束の時間を40分もオーバーしてしまう。
これについて番組スタッフは、運転手やカメラマンらその他スタッフへの配慮、また今後の旅のことを考え、メンバーに説教。反省するメンバーたちだったが、福岡出身の元気娘・でっぱりんはスタッフに意見。素人の自分たちにとっては、この旅とプライベートの線引きがあいまいで、カメラマンの動きを考える必要があるとすれば恋愛も生活もしにくいのだと主張した。実は、一日中カメラに囲まれたあいのりの旅にストレスを感じていた女性メンバーを代表して、度々スタッフに状況を相談していた彼女。
さらにスイッチの入ったでっぱりんは、「私たちはカメラマンさんがおるけん、撮られとるのはわかっているけど、それを考えながら生きていくのが苦痛」と続け、「私はこの旅で恋愛をしたい、真実の愛を探したい、それだけです、カメラマンさんのことを考えようとか思っていません。時間を守れなかった私たちが悪いです、でもそれを踏まえた上で、そんなことを言って欲しくなかったです」と訴えた。
すると、しばらく話を聞いていたスタッフが「でっぱりんの話はすごくよくわかる」と謝るが、一度火のついた怒りはおさまらず、「私も言っちゃいけないことだとわかってますけど、でも私たちは私たちで真実の愛を探しに来ています、それでそこまでスタッフさんに対して情があるのかなって。私は恋愛しにきとうとガチで。何のためにラブワゴン乗っとうとってなる」と涙を流しながら話すでっぱりん……。
「私は、スタッフさんに対して、カメラマンさんのことを話したりするのをしないで欲しかっただけ。私たちは私たちで生活して恋愛しにきとったい。私も恋愛しにきとったい、じゃなかったらこんな過酷な生活せんわ!」と涙ながらに苦悩を伝えるも、それを「甘え」と捉えるメンバーと意見は対立。スタッフ、あいのりメンバーを巻き込んでの大暴れの展開となり、「なにを思って甘えんなっつったとや。甘えとうと思えや! 貴様! こらあ!」と博多弁の怒号がその場に響き渡る始末に。この状況にパニックになり過呼吸を起こすメンバーも現れるなど、まさに大波乱となった。(山田貴子)
「あいのり:Asian Journey」はNetflix、FODにて配信中