竹内結子“美女”シャーロック誕生!相棒は貫地谷しほり
名探偵シャーロック・ホームズと彼の相棒であるジョン・ワトソンのコンビをこれまでにない解釈でとらえたミステリードラマ「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」が製作され、女優の竹内結子が“美女シャーロック”を演じることが明らかになった。ワトソンに着想をえたキャラクターは貫地谷しほりが担当する。
映画・ドラマ史上最も多く映像化されているキャラクターとしてギネスブックにも認定されているシャーロックとワトソン。本ドラマではこの2人がともに日本人女性だったら? 現代の東京にいたら? という発想で製作される。女性がシャーロックとワトソンを演じる作品としては世界初の映像化。HuluがHBOアジアと初タッグを組み、世界19か国で同日放送される。
竹内と貫地谷は11月30日(現地時間)にシンガポールで行われた記者会見に出席。イギリス生まれの帰国子女で卓越した推察力と推理能力から、捜査コンサルタントとして奇怪な事件に関わるシャーロックにふんする竹内は「とても興奮する体験で、この素晴らしいプロジェクトに参加できてとても光栄に思います。新しいバディ・ドラマをぜひ世界の皆さんに楽しんでいただきたいです」と英語であいさつ。正義感あふれる優秀な外科医で事件を通して知り合ったシャーロックと奇妙な共同生活を始める橘和都役を務める貫地谷は「ドクター・ワトソンを演じられてとても楽しかったです。嘘のない演技を目指しました」とコメントした。
本ドラマで2人が遭遇する事件とトリックは、シャーロック・ホームズの生みの親であるアーサー・コナン・ドイルによる原作に敬意を込めつつ、現代の東京にふさわしいものにアレンジされているという。性格に少々難ありだが特異なまでの推理力を持つ“美女版シャーロック”と、素直に感情を表現する心でっかちタイプの“美女版ワトソン”和都の活躍に期待したい。(編集部・海江田宗)
ドラマ「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」は2018年4月よりHuluで配信