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作品賞は『レディー・バード』ニューヨーク映画批評家協会賞

作品賞に輝いた『レディー・バード(原題) / Lady Bird』 - 画像は映画公式Instagramのスクリーンショット
作品賞に輝いた『レディー・バード(原題) / Lady Bird』 - 画像は映画公式Instagramのスクリーンショット

 2017年ニューヨーク映画批評家協会賞が発表され、シアーシャ・ローナン主演の映画『レディー・バード(原題) / Lady Bird』と、ショーン・ベイカー脚本・監督の『ザ・フロリダ・プロジェクト(原題) / The Florida Project』がそれぞれ2部門で最多受賞を果たした。

【写真】『ザ・フロリダ・プロジェクト(原題)』のウィレム・デフォー

 作品賞に輝いた『レディー・バード(原題)』は地元から抜け出すことを考えているカリフォルニア州サクラメントの高校3年生を描いた成長物語で、シアーシャは主演女優賞を獲得。脚本賞は、先日ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞の脚本賞を受賞した『ファントム・スレッド(原題) / Phantom Thread』のポール・トーマス・アンダーソンがここでも受賞。プレビューが11月24日に始まったばかりということを考えると快挙だとDeadlineは報じている。

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 トロフィーは2018年1月3日(現地時間)に開催されるガラで受賞者に手渡される。主な受賞結果は以下の通り。(澤田理沙)

■作品賞:『レディー・バード(原題)』
■監督賞:ショーン・ベイカー 『ザ・フロリダ・プロジェクト(原題)』
■主演男優賞:ティモテ・シャラメ 『コール・ミー・バイ・ユア・ネーム(原題)
■主演女優賞:シアーシャ・ローナン 『レディー・バード(原題)』
■助演男優賞:ウィレム・デフォー 『ザ・フロリダ・プロジェクト(原題)』
■助演女優賞:ティファニー・ハディッシュ 『ガールズ・トリップ(原題) / Girls Trip』
■脚本賞:ポール・トーマス・アンダーソン 『ファントム・スレッド(原題)』
■撮影賞:『マッドバウンド 哀しき友情』
■アニメーション賞:『リメンバー・ミー
■外国語映画賞:『BPM (ビーツ・パー・ミニット)(英題) / BPM (Beats per Minute)』

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