乾くるみ「リピート」連ドラ化!主演は貫地谷しほり&本郷奏多&ゴリ
2015年に「イニシエーション・ラブ」が映画化され注目を浴びた乾くるみの長編小説「リピート」が、貫地谷しほり、本郷奏多、ゴリ(ガレッジセール)の主演により連続ドラマ化、読売テレビ・日本テレビ系の2018年1月クール・木曜ドラマ枠で放送されることが決定した。乾の小説が連続ドラマ化されるのはこれが初となる。
本作は、タイムスリップで過去に戻って人生をやり直す“リピート”の機会を得た人々が、運命の歯車を狂わされていくサスペンスミステリー。視聴者の想像を超えるどんでん返しのほか、極限状態の中で芽生える恋模様も見どころだという。テレビドラマ「オトナ女子」(2015・フジテレビ系)、「IQ246~華麗なる事件簿~」(2016・TBS系)などの泉澤陽子が脚本を担当し、映画『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』(2011)、『ねこあつめの家』(2016)などで知られる蔵方政俊らが監督を務める。
登場人物は、風間と名乗る謎の男から接触を受ける鮎美(貫地谷)をはじめ、圭介(本郷)、天童(ゴリ)ら後悔を抱える8人の男女。彼らは“リピート”に参加して10か月前に戻り、誰も知らない未来の記憶を駆使して幸福な未来を選択しようとするが、リピートしたのちに不穏な出来事が続発し……。
鮎美役の貫地谷は「過去に戻れる話と聞いてワクワク」したと言い、「話を読み進めると意外な急展開にソワソワというかゾワゾワした」と脚本の特徴をアピール。「わたし自身の役としてはとても普通の人の役で、どちらかというと地味目な印象です。その女の子がリピートを通して、どう人生を切り拓いていくのか楽しみです」と“普通の人”という役どころに期待を寄せている。(編集部・石井百合子)
木曜ドラマF「リピート~運命を変える10か月~」は、2018年1月11日よる11時59分~読売テレビ・日本テレビ系にてスタート