生配信で差別用語、謝罪へ 「シャドウハンター」俳優
米テレビドラマ「シャドウハンター:The Mortal Instruments」でジェイス・ウェイランドを演じているドミニク・シャーウッドが、同性愛者に対する差別用語を使ったことをInstagramで謝罪した。
【写真】「シャドウハンター:The Mortal Instruments」
ドミニクは、アレック役のマシュー・ダダリオが Facebook Live でしゃべっているときに、生配信だと気付かず、差別用語でマシューに声をかけたのがマイクに拾われたという。マシューは「やめろ! やめろ! 生なんだぞ」と彼を止めたが、すぐに拡散され、ファンやLGBTコミュニティーから非難された。
その後、ドミニクはInstagramに謝罪のビデオを投稿。彼は問題の発言に対し、自分に責任があり、言い訳はしないとコメント。「今日の僕の態度は最低で、許しがたいものでした」「世間では問題のある多くの言葉がまかり通っており、それらは否定、憎しみ、不寛容を促すものだと思います。今日、僕はそれに加担してしまったことを心から申し訳なく感じています」と語り、今後は言葉遣いに気を付けると言って謝罪している。(澤田理沙)