ルパート・グリント『ハリポタ』楽しめないと吐露
![ルパート・グリント、来年で30歳(!)](https://img.cinematoday.jp/a/VY4mH-7wNW72/_size_640x/_v_1512561733/main.jpg)
映画『ハリー・ポッター』シリーズのロン役で知られる俳優ルパート・グリントが、同シリーズを鑑賞しても楽しくないと明かした。
J・K・ローリングの人気児童文学を映画化した同シリーズで、主要キャラクターのロンを演じたルパートは、出演した映画やテレビドラマなどを受け入れられないのだという。Radio Times のインタビューで、彼は「僕が出演することで台無しにしてしまっている気がするんだ……『ハリー・ポッター』をもう楽しむことができなくて、ファンとしてではなく、同じなんかじゃないんだ!」と語る。
しかし、『ハリー・ポッター』によって脚光を浴びるようになったこれまでのキャリアを光栄に感じており、ファンの写真撮影に応じることは厭わないという。「もちろんそれは平気なんだ。ほぼ毎日ファンのためにセルフィーを撮らなくてはいけないけど、それでみんなが幸せになってくれるのなら、僕は全然嫌じゃない。勝手に撮られるのは嫌だけどね」。「11、12歳ごろのときは、本当にうれしかったけど、それからのティーンエージャー時代はつらかった。たまに透明になりたいと思ったよ」ともこぼしていた。
現在29歳のルパートは、共演者のダニエル・ラドクリフやエマ・ワトソンらと撮影を通して深い絆を築き、今でも連絡を取り合っているそうだが、みんなで集まるとなると、どうしても注目を浴びてしまうのが難点だそう。ルパートはヒート誌に「連絡は取り合っているけど、難しいんだ。みんなでパブに集まったりするのはかなり厳しい」と明かしていた。また、ウエスト・エンドで行われた舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」を鑑賞しにいったとも話し、「舞台を観に行ったんだ。まるで幽体離脱を経験したみたいだった。他の人が自分のキャラクターになりきっているのは、とてもおかしな感覚だった。でもすごく気に入ったよ」と語っていた。(BANG Media International)