女性版ジェームズ・ボンドが撮影中にけがブレイク・ライヴリー
米テレビドラマ「ゴシップガール」などのブレイク・ライヴリーが、“女性版ジェームズ・ボンド”を演じるスパイスリラー映画『ザ・リズム・セクション(原題) / The Rhythm Section』の撮影中に、手にケガを負い撮影が一時中断されているとDeadlineなどが報じた。
本作は、イギリスの作家マーク・バーネルの小説「堕天使の報復」を、『ミッシング・サン』(日本劇場未公開)の監督リード・モラーノが映画化する企画。飛行機事故で家族を失い、自暴自棄な生活を送っていた主人公ステファニーが、事故の真相を知り復讐(ふくしゅう)のために暗殺者として世界に立ち向かっていくというストーリー。
製作関係者は「できるだけ早く撮影を再開する」とコメントしているものの、ライヴリーのケガの様子や、撮影の遅れが2019年2月の米公開予定に影響するかなどについては言及していない。(鯨岡孝子)