アカデミー賞混戦の予感!『ファントム・スレッド』最多!ボストン映画批評家協会賞
2017年ボストン映画批評家協会賞が発表されたが、ここまでの賞レースの結果とは異なる映画が作品賞に輝き、アカデミー賞の混戦を予感させる結果となった。
引退後はファッションデザイナーを目指すというダニエル・デイ=ルイス【写真】
作品賞に選ばれたのはダニエル・デイ=ルイスの引退作品である映画『ファントム・スレッド(原題) / Phantom Thread』。同作は監督賞と作曲賞も受賞しており、最多3部門での受賞を果たしている。主な受賞結果は以下の通り。(澤田理沙)
■作品賞
『ファントム・スレッド(原題)』
■主演女優賞
サリー・ホーキンス 『シェイプ・オブ・ウォーター』
■助演男優賞
ウィレム・デフォー 『ザ・フロリダ・プロジェクト(原題) / The Florida Project』
■助演女優賞
ローリー・メトカーフ 『レディー・バード(原題) / Lady Bird』
■監督賞
ポール・トーマス・アンダーソン 『ファントム・スレッド(原題)』
■脚本賞
グレタ・ガーウィグ 『レディー・バード(原題)』
■長編アニメ賞
『リメンバー・ミー』
■アンサンブル演技賞
『マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)』