マーベル漆黒の新ヒーロー、ブラックパンサー驚異のスーツ!日本版予告
マーベルの大ヒット作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で鮮烈なデビューを飾り、多くのファンから待ち望まれていた単独映画『ブラックパンサー』の日本版予告編が公開され、漆黒のスーツに身を包んだブラックパンサーのスタイリッシュなアクションシーンから、そのスーツの驚異の特徴が明らかになった。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(日本公開2018年4月27日)へとつながる重要な本作は、アフリカの秘境にありながら、世界の誰もが想像もできないような最新テクノロジーを持つ超文明国ワカンダを舞台に、父の死によって、国王とヒーローという2つの顔を持つことになるティ・チャラの活躍を描く。
今回公開された予告編は、ワカンダ王国には世界を崩壊させるパワーを秘めた鉱石ヴィブラニウムが隠されているという秘密が明かされるところから始まる。悪用されたら、人類に未来はないと、国王として、そしてもう一つの顔、ブラックパンサーとして、世界平和のための戦いに乗り出す主人公。走りながら漆黒のスーツに身を包む変身シーンが見られるほか、まさに黒豹のような俊敏な動きと跳躍力でビルの壁を駆け抜け、車の上に跳び乗るクールなアクションシーンが初披露となった。ヒップホップ音楽に乗せた、スタイリッシュなアクションシーンは、これまでのマーベルスタジオ作品のバトルシーンとは一線を画す仕上がりになっている。また、ヴィラニウムはアベンジャーズのメンバーであるキャプテン・アメリカのシールドに使われているが、ブラックパンサーのスーツにも用いられており、今回の映像で敵からの攻撃を全て吸収し、攻撃に転換できるというスーツの特徴も明らかに。
メガホンを取ったのは、『クリード チャンプを継ぐ男』のライアン・クーグラー監督。主演は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でもブラックパンサーを務めたチャドウィック・ボーズマン。『それでも夜は明ける』のオスカー女優のルピタ・ニョンゴ、『クリード チャンプを継ぐ男』のマイケル・B・ジョーダンら豪華キャストが脇を固める。マーベル・シネマティック・ユニバースに新たな風を吹き込むことになりそうな本作に期待が高まる。(編集部・石神恵美子)
映画『ブラックパンサー』は2018年3月1日より全国公開