キャリー・フィッシャーの愛犬を表舞台に出さないで!遺族が不満
映画『スター・ウォーズ』シリーズのレイア姫役で知られる女優キャリー・フィッシャーさんの愛犬をめぐり、娘のビリー・ロードとキャリーさんの元パートナー、ブライアン・ロードが気分を害しているとTMZ.comが報じた。
生前、キャリーさんは愛犬ゲイリーを同伴していることが多く、ファンの間では有名なフレンチブルドッグだった。彼女の死後、娘のビリーが面倒を見ると思われたが、ゲイリーが慣れているためキャリーさんの元アシスタント、コルビー・マッコインが引き取ったとのこと。
コルビーは、ファンがキャリーさんを身近に感じられるよう、ゲイリーをコミコンなどの『スター・ウォーズ』関連のイベントに連れていくことを希望し、実際にいくつかのイベントに出席したのだが、これが遺族には不満だったようだ。
ビリーと父親のブライアンはゲイリーがキャリーさんにとって大事な犬だったことは理解しているものの、イベントなどで犬が注目されることでキャリーさんの思い出が陳腐なものになってしまうと懸念しているらしい。
ブライアンは16万フォロワーを超えているゲイリーのInstagramアカウントの閉鎖も希望しており、コルビーには月250ドル(約2万7,500円)支払うから、ゲイリーを表舞台に出さないよう掛け合ったが、コルビーは受け入れなかったという。ビリーは
Lucas Film にゲイリーがイベントに出席することがないようにしてほしいと申し入れ、すでに、いくつかのイベントからはずされたようだ。(1ドル110円計算)(澤田理沙)