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複数の性的暴行疑惑「プリズン・ブレイク」ティーバッグ俳優

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疑惑を全否定しているロバート・ネッパー
疑惑を全否定しているロバート・ネッパー - Michael Tran / FilmMagic / Getty Images

 11月に衣装デザイナーから性的虐待を告発された米テレビドラマ「プリズン・ブレイク」のティーバッグ役で知られるロバート・ネッパーに対し、さらに4人の女性が被害を名乗り出たと The Hollywood Reporter が報じた。

【ほか写真】ティーバッグ役で日本でも有名なロバート・ネッパー

 最初に被害を訴えたのは、映画『ガス・フード・ロジング』の撮影で衣装デザイナーをしていたスーザン・バートラム。1991年の事件当時、31歳だった彼女は両手に衣装を抱えてロバートのトレーラーに行った際、彼に襲われ、必死になって逃げたが、性器から出血するほどの傷を負ったという。これに対しロバートはInstagramで「自分はそんな人間ではない」と否定した。

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 新たに名乗り出た女性の一人は「長年にわたり女性を苦しめてきたのに、それを否定し、相手をうそつき呼ばわりするのを黙って見ていられない」と声を上げたとコメント。4人の女性はそれぞれ1983年、1989年、2010年、2013年に被害に遭ったという。

 ロバートは声明で「告発をされたというだけで努力をして築いてきたキャリアが失われる世の中になった。僕に対する疑惑はすべてうそであることを繰り返し言いたい」と述べ、無罪の推定、適正な法の手続き、証拠の再検証などのステップがすべて消えてメディアが裁判官と陪審員の両方を務めていると嘆いている。彼はメディアではない公平な調停者を交え、面と向かって告発者と話ができるまで、この件に関してこれ以上語ることはないと言っている。(澤田理沙)

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