高嶋政伸、幼少期に刑事と同居…誘拐予告事件をテレビ初告白
俳優の高嶋政伸が、13日放送のテレビ番組「1周回って知らない話」(日本テレビ系・19:00~19:56)で、華麗なる芸能一家であったがゆえに自身の身に起きた、誘拐予告事件についてテレビ初告白していることが明らかになった。
今や個性的な役柄での怪演ぶりで、実力派俳優の一人として名高い政伸だが、彼こそ元祖・芸能一家生まれ。父には人気司会者の高島忠夫、母には元タカラジェンヌの寿美花代、兄には俳優の高嶋政宏。家族全員でのテレビ出演も多く、普通の小学生では考えられないような夏休みや、破格の巨大プレゼントが与えられる誕生日を過ごしていたという。
しかし全国的に顔が知られていたため、危険な目に遭ったことも。実は幼少期に誘拐予告をされたという政伸は、刑事が半年間自宅に泊まり込んでいたとのこと。この事件についてテレビ初告白したという政伸は、刑事と過ごした不思議な日常についても述懐。またドラマ「HOTEL」で政伸の名が知られるようになった頃、そのときの刑事とつながるとある出来事が起きたことも明かしている。
また何もかもに恵まれているように見える政伸だが、子どもの頃からあるコンプレックスを抱えていたため、役者になる気はなかったとのこと。そんな政伸の人生を変えたのは、少年時代から映画監督を目指していた彼が大学時代に制作した映画作品。制作費で多額の借金を背負い、途方にくれていたところ、父・忠夫がある条件付きで借金を肩代わりしたのだという。このほかにも今年8月に生まれた自身の第1子について「見た瞬間イケメン。役者になれるんじゃないかと」とデレデレな姿を見せる政伸。そんな彼を番組MCの東野幸治は「Aランクの親バカ」と認定していた。(編集部・井本早紀)