欅坂46長濱ねる、白石麻衣越えに「申し訳ない」
人気アイドルグループ欅坂46の長濱ねるのファースト写真集「ここから」のお渡し会が19日、新宿の福家書店サブナード店で行われた。乃木坂46の白石麻衣の写真集を上回る初版12万部という発行部数に「大事になってしまって申し訳ない」と謙遜する様子を見せた。
欅坂46のメンバーの中で、アイドル性が高いメンバーと呼ばれる長濱初の写真集は「青春」がテーマになっており、自身の故郷である長崎県の五島列島を中心に撮影をしている。自身の採点は「510点」。「五島の景色がたくさん入っているので、五島にかけてみました」と笑ってみせた。
写真を撮られると構えてしまうという長濱は「写真集はリラックスして撮っていただける場所がいいなと思っていました。なので、自分が育った地元で撮っていただけたらと思い、五島になりました」と説明。「撮影は本当にあっという間で、自分としては旅行というよりは帰省するという感じ。撮っている気持ちではなかったので、リフレッシュしました」と振り返った。
撮影中は毎日、女性スタッフと一緒にお風呂に入っていたという長濱。「最終日に、4日間の疲れがどっと出て。脱衣所で倒れてしまって。スタッフさんに運んでもらったことがありました。記憶があいまいなんですけど、寝てしまっていて。朝起きたらベッドにいました」と全力で撮影に挑んでいたよう。
長濱は初めての水着姿で「すごく恥ずかしかったです。でも表紙を撮った場所が、小学校の遠足で行ったなじみ深い場所だったので。緊張しないでいることができました」と大物感漂う発言も飛び出した。欅坂のメンバーは「五島に行ってみたい」と言っていたそうで、「いつかみんなと行きたいです」とも語った。
本写真集は、乃木坂46白石の写真集を上回る初版12万部という発行部数で話題を集めているが、長濱自身は「編集を担当したのが、白石麻衣さんの写真集を作ってくれた方と同じ方で。その編集の人が勝手に言ってしまって、大事になってしまって申し訳ない」と恐縮しきり。白石に対しても「背中を追いかけてがんばりたいです」と謙虚にコメントしていた。(取材・文:壬生智裕)