『パディントン2』松坂桃李&斎藤工の吹替予告!ベン・ウィショー&ヒュー・グラントの声を担当
映画『パディントン2』の日本語吹替版予告が公開された。ペルーの密林からやって来た紳士なクマ・パディントン役(ベン・ウィショー)は松坂桃李が続投し、パディントンを罠にはめようとする落ち目の俳優役(ヒュー・グラント)で斎藤工が新たに参加、二人の吹替声優ぶりを堪能することができる。
『パディントン2』で描かれるのは、ブラウン一家とのロンドンでの生活にも慣れたパディントンの姿。おばの誕生日にすてきな飛び出す絵本をプレゼントしたいと考えたパディントンはたくさんのアルバイトに打ち込むが、この絵本がきっかけで強盗容疑をかけられ刑務所に入れられてしまい……。続投したポール・キング監督が心温まるとびきり美しい作品に仕上げている。
松坂は2年ぶりのパディントン役に多少の不安を感じたそうだが、礼儀正しくチャーミングな彼の声はパディントンにぴったり。松坂は「(前作よりもパワーアップしたのは)絆ですね。時間がたって、人とのつながりもできて、ブラウン一家とは本当の家族のようになって……」と見どころを明かす。一方、20歳以上年の離れたヒュー・グラントに声をあてた斎藤は「(年齢差は)あまり意識せずに、自分の音色みたいなものにはうそをつかずに感情を優先して演じたい」と意気込んでいた。パディントンと一緒に暮らすブラウン一家の長・ブラウンさん役は古田新太、ブラウン家の長女ジュディ役は三戸なつめが務めている。(編集部・市川遥)
映画『パディントン2』は2018年1月19日より全国公開