マッツ・ミケルセン主演作も!未公開の北欧映画を一挙上映
海外ドラマ「ハンニバル」などで大人気のデンマーク人俳優マッツ・ミケルセンの主演作をはじめ、北欧映画の未公開作を一挙上映する「トーキョーノーザンライツフェスティバル 2018」が、2月10日から16日まで渋谷ユーロスペースにて開催される。
本映画祭は、世界的に評価の高い北欧の映画作家たちにスポットライトを当てた企画で、今年で8回目。ミケルセンが失踪した父の訃報を受け、危機的状況にある妻とともにプラハに向かう夫にふんする『プラハ』(2006)のほか、ニューヨークでバーを経営する老齢の男と、心優しいホームレスの青年の交流を描くポール・ダノ主演作『グッド・ハート』(2009)、デンマークのティーンから絶大な支持を受けるパンクなドラマ『チーム・ハリケーン』(2017)などの日本初公開作や劇場未公開作を中心に14本を上映。
トークショーの実施もあり、吉田喜重監督がデンマーク、スウェーデンを含むオールヨーロッパロケを敢行した岡田茉莉子主演の日本映画『さらば夏の光』(1968)上映後のトークショーには、吉田監督と岡田が登壇予定。(編集部・石井百合子)