『アナ雪』新作、歌唱シーンが公開!エルサとアナ「あなたがいれば…」
日本でも大ヒットした映画『アナと雪の女王』の新作『アナと雪の女王/家族の思い出』より歌唱シーンが公開され、エルサとアナの姉妹が初めて2人で迎えるクリスマスの様子が披露された。『アナと雪の女王/家族の思い出』は、ディズニー/ピクサーの新作『リメンバー・ミー』(2018年3月16日公開)の同時上映作品として予定されており、併映作としては驚きの22分のボリュームで公開される。
【映像】幸せそう…エルサとアナが歌う「When We're Together」『アナと雪の女王/家族の思い出』本編より
『リメンバー・ミー』と同じく「家族の絆」をテーマにしていることから、ピクサーとウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの垣根を越えて同時上映されることになった『アナと雪の女王/家族の思い出』。今回公開されたのは、本編でアナとエルサが一緒に歌う新曲「When We're Together」。今まで同じ曲をそれぞれのパートに分けてデュエットすることはあっても、2人が同じ歌詞とメロディを一緒に歌うのは、意外にもこの曲が初めてとなる。
『アナと雪の女王/家族の思い出』ではお城の門が再び開かれてから、アナとエルサが初めて一緒に迎えるクリスマスが描かれる。二人はアレンデール王国の人たちをパーティーに招くも、家族で過ごすクリスマスのため早々に帰る人々を見て、自分たちがクリスマスを祝う“家族の伝統”を知らないことに気付く。そして、家族と一緒に過ごすことが一番大切だと知った姉妹は、手をつなぎ「どんなに遠くても 私は旅立つわ あなたがいるなら どこへでも行く」「どこであろうとも あなたがいれば」と歌い合う。
『アナと雪の女王』で長い間離れ離れでクリスマスを一緒に過ごしたことがなかったアナとエルサだからこそ、幸せであふれたシーンとなっているが、ケヴィン・ディーターズ監督はこの楽曲について「本作のテーマをとてもよく語っているんだ。重要なのは家族が一緒にいることだ、ということを繰り返しているんだよ」とコメント。
さらに作曲家のケイト・アンダーソンは「アナとエルサのためにデュエットを書くのは素晴らしい経験だったわ。彼女たちが一緒に歌うのを聞くことで、誰もが本当にハッピーになると思う。アナとエルサが歌うシーンは、歌に楽しさや快活さ、元気一杯な感じを持たせたかったの。それからエルサが歌う時には、感情がこもっているようにしたかった。私たちは、彼女たちの歌に美しいハーモニーがあるようにしたかったのよ」と語っていた。なお「When We're Together」は本作に登場する4つの新曲のうちの1つとなる。(編集部・井本早紀)