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神田沙也加、悲鳴を上げて泣き崩れる…その理由は?

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大きな夢をかなえた神田沙也加 - 写真は2日撮影のもの
大きな夢をかなえた神田沙也加 - 写真は2日撮影のもの

 着実にミュージカル女優としてのキャリアを築いてきた神田沙也加が25日、主演ミュージカル「キューティ・ブロンド」の稽古の最中に「悲鳴を上げて泣き崩れる、というプチ事件」を起こしてしまっていたとオフィシャルブログで打ち明けた。

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 その理由はマネージャーからのショートメールで東宝ミュージカル「マイ・フェア・レディ」の主役イライザ役に決まったと連絡があったから。イライザは神田が敬愛する大地真央が長年務めてきた役で、「それこそせりふも歌詞も暗記してしまうくらい何度も観劇し続けて、東京公演はもちろん、ひとり小さなキャリーを引いて地方まで遠征し観に行くくらい、大好きな作品・キャラクターでした。映画も何度も何度も観ては一緒に歌っていました」と明かす。

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 「真央さんは、後にも先にも唯一無二の憧れの女優の先輩で、10代から追いかけ続けて今があります。あの頃はただただ見惚れるばかりで、口が裂けても同じ役をやりたいなんて言えなかったです」と振り返るが、転機となったのがアニメーション映画『アナと雪の女王』で日本語吹き替え声優を務めたこと。「アナ以降たくさんの憧れが形になって、今なら言葉に出来るかもしれない、と自分の気持ちに再確認した夢が、イライザ・ドゥーリトルだったんです。そこからインタビューでこの質問(「いつかやりたい役は?」)をされるたびに、恐れ多くもそう答えてきて、今回、東宝さんがお話をくださりこの奇跡が起こりました」と喜びをつづった。

 神田は「いまのわたしでは足りない部分がたくさんあると思います。でもお稽古から大千秋楽まで、努力をやめないと決めました。この伝統に食らい付き、東宝さんが信じてくださったぶん、立ち向かっていきたいと思います」とついに実現した大きな夢に真摯に向き合っている。「マイ・フェア・レディ」は来年9月16日~30日まで(東急シアターオーブ)、朝夏まなととのW主演で上演される。(朝倉健人)

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