「ちはやふる」連載10周年!映画キャストも祝福
広瀬すず主演で映画化もされた末次由紀のヒットコミック「ちはやふる」が連載10周年を迎え、28日発売のマンガ雑誌「BE・LOVE」(講談社)では、10周年イヤー開幕のスタートを切る巻頭特別企画が掲載されている。
「ちはやふる」は、かるたをこよなく愛すヒロイン綾瀬千早を主人公に、競技かるたに青春をささげる高校生たちの姿を描いた作品。2007年12月に連載がスタートし、2009年に「マンガ大賞2009」、2010年に「『このマンガがすごい!2010』(宝島社)オンナ編第1位」、2011年に「第35回講談社漫画賞 少女部門」を獲得。同年10月にテレビアニメが放送開始となり、2016年3月に公開された『ちはやふる -上の句-』、4月公開の『ちはやふる -下の句-』はともにスマッシュヒットを記録し、2018年3月17日には続編『ちはやふる -結び-』が公開予定だ。
今回の「BE・LOVE」特別企画には末次の描き下ろしイラストが表紙から裏表紙にわたって掲載され、千早たち瑞沢かるた部の5人が桜の下を制服姿で歩く様子が描かれている。また、映画のキャスト陣、主題歌を担当するPerfume、アニメ版の監督、声優の総勢26名が末次宛にメッセージを送っている。
さらに青山剛昌、荒木飛呂彦、羽海野チカ、河原和音、高橋留美子、真島ヒロらマンガ家33名によるトリビュートイラストが33ページも掲載されており、末次はこれらのお祝いイラスト・メッセージに対して、描き下ろしイラストと一緒に感謝のメッセージを添えている。(編集部・海江田宗)