『トランスフォーマー』80年代のバンブルビー!スピンオフのビジュアル公開
映画『トランスフォーマー』シリーズ初のスピンオフ『バンブルビー(原題) / Bumblebee』から、主役となるバンブルビーの姿を捉えた場面写真が初公開された。
シリーズを通じて人間の主人公に付き添い、オートボットの司令官オプティマス・プライム以上の活躍を見せてきたバンブルビー。本作では、シリーズ1作目『トランスフォーマー』(2007)以前の1980年代を舞台に、傷ついたバンブルビーと、孤独な少女チャーリーとの心の交流が描かれるとうわさされている。
公開された場面写真は、チャーリーと、車両形態と思われるバンブルビーのツーショット。これまでの映画版では、新型のシボレー・カマロにトランスフォームしていたバンブルビーだが、本作では、アニメ版と同じフォルクスワーゲン(ビートル)に変形。これまで以上に親しみやすい姿で、大活躍を見せてくれそうだ。
ビーと心を通わせるチャーリーを演じるのはヘイリー・スタインフェルド。映画デビュー作『トゥルー・グリット』(2011)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、『はじまりのうた』(2015)、『スウィート17モンスター』(2016)などに出演、アーティストとしても活動し、ティーンから絶大な支持を集める注目株だ。
メガホンを取るのは、日本が舞台の第89回アカデミー賞長編アニメ賞ノミネート作『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』を手がけたトラヴィス・ナイト監督。良質なストップモーションアニメで知られるアニメーションスタジオLAIKAの代表でもあるナイト監督にとって、初の実写映画となり、マイケル・ベイ以外の監督がメガホンを取った、全く新しい『トランスフォーマー』シリーズへの期待が高まる。全米公開は2018年12月21日予定。(編集部・入倉功一)