『LOGAN/ローガン』全米脚本家組合賞ノミネート!
現地時間4日、第70回全米脚本家組合(WGA)賞の映画部門のノミネーションが発表された。批評家及びファンから高く評価されながらも第75回ゴールデン・グローブ賞の候補入りを逃していた、ヒュー・ジャックマン主演のアメコミ映画『LOGAN/ローガン』も脚色賞にノミネートされている。
前回のWGA賞でも、同じくR指定のアメコミ映画『デッドプール』が脚色賞にノミネートされて話題を呼んでいた。ちなみに、実際に同賞を受賞したのはドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のSF『メッセージ』で、オリジナル脚本賞はアカデミー賞作品賞にも輝いた『ムーンライト』だった。
WGA賞は主に全米脚本家組合の契約の下で制作された作品を対象としているため、アカデミー賞脚本賞ノミネートが確実視されているマーティン・マクドナー監督の『スリー・ビルボード』は候補外となっている。
授賞式は現地時間2月11日にロサンゼルスとニューヨークで開催される。(編集部・市川遥)
全米脚本家組合賞の主なノミネート作品は下記の通り。
■オリジナル脚本賞
『ビッグ・シック』
『ゲット・アウト』
『アイ、トーニャ(原題)』
『レディ・バード』
『シェイプ・オブ・ウォーター』
■脚色賞
『君の名前で僕を呼んで』
『ザ・ディザスター・アーティスト(原題) / The Disaster Artist』
『LOGAN/ローガン』
『モリーズ・ゲーム』
『マッドバウンド 哀しき友情』